離婚裁判は強制ができるのか
離婚裁判のメリットですが調停で相手から離婚に応じることはできないと言われたとしても裁判で離婚を強制できるという点に利点があります。調停離婚の場合双方の話し合いで決めるということになりますが相手が認めてくれないというのであれば離婚はできないわけです。しかし離婚裁判の場合は相手が望んでいようがいまいが裁判官の判断によって成立させることが可能です。但し、これは自分が有責ではないという点に特徴があります。つまりは、自分が悪い状況で離婚をしたいが為に裁判を起こすということができない制度になっています。調停の話し合いは必ずやらなきゃいけないのですがもはや絶対に相手が応じることはないだろうという確信を持っているような人はもう最初から離婚裁判のことに集中して的を絞る場合もあります。費用はかなりかかることになりますし、時間に関しても平均的な話しではありますが半年以上はかかることになりますから、その点がややネックです。